みなさんコスト削減のためにホームカラーをされている方も多いと思います。
ですが、ホームカラーとサロンカラー何が違うのかご存じでない方がほとんどかと思われます。
簡単にご説明すると、
◎ホームカラーはアルカリが残りやすいものが使用されており、残留したアルカリでダメージが広がる。
◎ホームカラーは使用している過酸化水素(脱色や発色のために使うもの)の濃度が高いものが使われており、ダメージに合わせてコントロールできない。
◎ホームカラーは色味が少ない
これらから分かるように、ホームカラーはサロンカラーに比べ、安さと引き換えに健康な髪を失っていきます。
髪だけならまだ伸びてきますが、毛染めをし放置したまま他のことをされている場合、アレルギーを引き起こすリスクも高くなるのです。
サロンでは美容師さんが手際よく適切な時間で処理してくれているので、毛髪ダメージや頭皮への影響も限定的なのです。そこがプロの仕事ですね。
また、当店にもよく白髪が染まるカラーシャンプーをお探しの方がいらっしゃいますが、おすすめはしておりません。
その理由として、カラーシャンプーに使われている染料はダメージ毛に吸着するようにできております。みなさんの白髪がダメージしているようであれば染まりますが、白髪はピンピンしておりハリもある状態がほとんどなので、本当に少しづつしか染まらないかと思います。
その上、次回サロンカラーをしようとした際に、その染料が邪魔してしまい、思い通りの色味にならない可能性も高いです。
白髪はすぐに根本が目立ってくるので、ケアは本当に大変ですが、当店で人気の白髪が柔らかくなるシャンプーなどを使い、髪用のコンシーラーを使い一時的にしのいでおく方が賢明かと思います。
ご参考になりますと幸いです。